3点の配分?実地問題の攻略法

勉強法

どーも、たかしです♪

 

国家試験に合格したいなら

実地問題は絶対に点数を

取らなければなりません。

模試や国試の過去問で

実地問題が取れない人に

必見の内容となっています。

 

今回は実地問題に強くなる方法を

過去問を使用して説明していきます!

 

実地問題とは?

まず、PT国家試験における

実地問題とは何かわかりますか?

 

国試対策をしている人なら

わかると思います。

 

国試の実地問題は、画像や絵があり、

問題文も長いため、応用力も

試される問題となってます。

 

また、考える時間も基礎問題より

多くなっているのも特徴的です。

出題の内訳ですが、

実地問題:問1~20、配点3点

専門問題:問21~50、配点1点

基礎問題:問51~100、配点1点

 

 

午前午後合わせて40問ですね!

 

しかも、この実地問題は

43点以上、約3割以上は取らなければ

いけません!

 

大変ですよね・・

この実地問題が直接

合否に左右するんです!

 

ですが、安心して下さい!

今から実地問題に対しての

対策をお伝えしていきます。

 

しかし!

 

楽に点数が取れる方法を

伝えるわけではありません!

なので、しっかりと勉強したい

という人以外は、ここから先は

見ないことをおすすめします。

 

過去問の少なさ

先ほど申しあげたとおり、

午前午後合わせて40問、

10年分だと400問しかありません。

 

400問でも多い!

 

と思った人もいるかもしれませんが、

過去問をやっていくと、答えを

覚えてしまうんですよね・・

 

なのでこの実地問題は

少ない過去問の中で、

しっかりと吟味しながら

対策することが大切です。

 

実地問題の対策法

まずは、問題をみていきましょう!

 

国家試験問題より引用しています

 

この問題では適する治療は

どれか?と聞いていますね!

 

この問題に3点分の価値が

ほんとにあるのか

そこから見ていきましょう!

 

まず、このエックス線写真が

何を示しているのかが重要です。

 

上腕骨があります。

 

ここは大丈夫ですよね?

 

まず真っ先に見つけなければ

いけないことがあります。

 

それは、上腕骨近位端骨折と、

この画像を見て

分かるのかが重要になってきます。

そこで見る視点が

変わってきますね!

 

また上腕骨近位端骨折の情報として

60歳女性とあります。

 

高齢者で骨折しやすい部位は

4つありましたね。

 

ここでは割愛しますが

その中に上腕骨近位部骨折も

含まれています。

 

まずこれで1点分です。

 

次に見るのは、この骨折では

転位があるかどうかです!

 

転位とは、

骨折などで骨片(骨のかけらなど)が

本来の位置から

ずれている状態のことを指します。

 

これで2点分です。

 

この画像では、転位は

ありません!

 

転位があるかないかで治療法が

大幅に変わってきます。

 

転位がないので、保存的な治療が

適応され、三角巾で固定する必要が

あります。

 

なので、答えは3番の

三角巾固定です!

 

これで3点分ですね!

 

解答へのゴールまでの道筋は

人によって違いますが、

正しい知識をしっかりと

活用できているかどうか!

 

これが重要になってきます!

 

選択肢からでも、問題が見えます。

 

例えば、選択肢の2番と5番。

 

極超短波と温熱療法。

 

これらは

治療過程である骨折部、

急性炎症部には

禁忌です。

また、4番の髄内釘固定は、

転位があれば、行われる

場合もあります!

 

ここまで見てきましたが、

どうでしょうか?

 

この問題だけで解剖学はもちろんのこと、

骨折したのか、転位はしたのか、

物理療法や治療の仕方など

いろんな知識が必要ですよね?

 

そう考えると、

やはり基礎知識が大前提

なってくるのです。

 

もちろん、実地問題だけの対策として

問題を解くだけでも、テクニックは

身につくかもしれません。

 

しかし、基礎知識がなければ

意味がありません。

 

上記にも書いた通り、

楽に点数は取れないのです!

 

分析に時間がかかりますね。

 

最初のうちはそれぐらい難しいです!

 

問題作成者の意図を考える

ここまで考えられると

かなり優秀です!

 

例えば、先ほどの問題ですが、

もし転位があったとしたら

どうでしょう?

 

選択肢の解答が変わりますね!

 

他に例を出すと、

意識レベルの問題。

 

JCSがでているのなら、

GCSがでるのではないか?

 

などと考えていきます!

 

勉強していくと、

「こういう問題を出した方が

受験生は引っ掛かりやすいな」

とわかってきます!

自分で問題を作るようになるので

勝手にアウトプットができるように

なります!

 

作成者も同じ人間です。

 

問題の出題者の意図を考えると、

国試の傾向がもっとはっきりと

見えてきます!

 

問題を作る

また実際に問題を見ていきましょう!

 

(国試問題より引用)

 

では、少し問題を変えて作ります!

↓↓↓↓↓↓

問題を変えてみました。

 

”選択肢を2つ選べ”に、そして

3番の選択肢を”TUG”に変えました。

 

するとこの答えは1,3番になります。

 

いかがでしょうか?

 

知識が付いてくると

こういうふうに問題を

自分で作ることも

できてきますよ😁

 

まとめ

実地問題についての対策法を

お伝えしてきました。

 

実地問題は様々な知識を

応用して、なおかつ

考えなければいけません。

 

基礎知識だけでもテクニックだけでも

ダメです!

 

点と点の知識を線につなげてはじめて

その知識が使えるようになるのです!

 

ということはやはり、解剖生理運動学が

ベースとなってきます。

 

結局、原点はここですね!

 

しっかりと

基礎をマスターしてください!

 

諦めずやっていきましょうね😆

 

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では、また!

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