【筋収縮のメカニズム!】アクチン・ミオシンをわかりやすく解説

解説

どうも、たかしです。

 

今回は筋肉が収縮するとき

筋肉はどういうメカニズムなのか

説明していきたいと思います。

ミオシンアクチンについて

解説していきますので、

是非見てくださいね。

 

まず、筋肉を細かく拡大します。

イラストACより引用

 

筋肉を肉眼では見えないくらいまで

拡大していくと上記の画像

のようになります。

 

筋>筋線維束>筋線維>筋原線維。

 

細かくみていくとこうなります。

 

このなかでも

一番国試に頻出なのは

筋原線維!

 

筋原線維のアクチンやミオシン、

A帯、Z帯などなど。

 

ここのあたりは難しいですよね?

アクチンとミオシンどっちが

動くんだっけ?

 

アクチンミオシン?オロナミンC?

みたいな感じで(笑)

 

冗談が過ぎました🙇

 

なので、少しわかりやすく

筋原線維の構造について

解説していきます。

 

わかりやすい筋節の構造

まず、アクチン(細い)

ミオシン(太い)の関係を

図に示すと以下のようになります。

 

筋肉が収縮すると、アクチンが

ミオシンの間に滑り込みます!

 

ですので、アクチンもミオシンも

長さ自体は変わってないんです。

 

A帯は、暗帯と言われており、

暗く見える部分です。

 

H帯は、A帯のなかにありますが、

少し明るいところです。

 

なぜ少し明るいかというと、ミオシンと

アクチンが重なっていないんです!

 

そして、I帯という場所もあります。

 

ちなみにI帯は明帯とも呼ばれており

明るく見えるところで、

アクチンフィラメントのみからなります。

 

筋肉が収縮するとH帯とI帯が短くなります。

 

ここは国試に頻出なので是非とも

覚えていきたいところです!

 

文章だけでは覚えづらいところも

イラストを活用しながら学習すると

理解しやすくなると思います。

 

 

もう一度このイラストをみて

アクチンやミオシンの場所、

I帯、A帯、H帯、Z帯などなど・・・

 

しっかりと確認しながら

覚えていきましょう!

 

では、問題を解いていきましょう!

 

国試問題

理学療法士国家試験

59回午前52問より引用。

 

ミオシンフィラメントが存在するのは

どれか?

1. A帯

2. H帯

3. I帯

4. Z帯

5. 筋節

 

解説していきます!

 

まずA帯(暗帯)とはミオシンフィラメントが

ある部分で、筋収縮時にも長さは

変わりません。

 

H帯はA帯中央のアクチンフィラメントと

重ならず、ミオシンフィラメントのみから

なる部分です。

 

I帯(明帯)はミオシンフィラメントと

重ならず、アクチンフィラメントのみ

からなる部分です。

 

Z帯はI帯の中央部分に存在するアクチンの

付着部です。

 

筋節(サルコメア)とは筋原線維の

機能的単位であり

ミオシンフィラメントや

アクチンフィラメントなど含みます。

 

サルコメア(筋節)はZ帯からZ帯までを

指します。

 

なので、答えは1,2,5番になります。

 

1つだけだと思いましたか?

 

すみません、わざとこの問題を

出しました!

 

いい勉強になったのでは

ないでしょうか?

 

まとめ

筋原線維について

解説してきました!

今回は少し短い記事でしたが、

いかがでしたか?

 

勉強法やマインドだけでなく

たまには国試分野の内容を

解説してもいいかなと

思いました。

 

是非とも

一緒に合格を目指しましょう!

 

諦めずやっていきましょうね😊

では、また👋

 

追記:

 

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